「らくスパ 神田店(ラクスパ1010)」がオープンしたので行ってみた
先日、神田にサウナや漫画が楽しめる「らくスパ神田店」がオープンしました。
著名なサウナーでもあるよっぴーさんが絶賛していたので、これは期待大と思って先日行ってきました!
ただ結論からいうと、「微妙、、もっと都内には良いところあるよね」という感想です。
この記事では各ポイントについて詳しくみていきます。
アクセスや料金クーポンは?
アクセス・場所
駅から歩いて5分程度の場所にあります。御茶ノ水や秋葉原、小川町、淡路町など複数の駅からのアクセスすることができるため立地はかなり良好です。
利用料金・値段
入浴料:銭湯コース(3時間)
・大人:460円(税込)
・中人:180円(税込)
・小人:80円(税込)
※大人:12歳以上、中人:6歳以上12歳未満、小人:6歳未満
■サウナコース(3時間):890円(税込)
以上のようになっています。漫画が読めたりする「RAKU SPAコース」を選ばない限りは銭湯料金で非常にリーズナブルに利用できます。
今回はサウナコース890円を選びました。
サウナをつけてしまうと他の温泉施設とそこまで料金の差はないですね。
クーポンは?
クーポンについては探しましたがありませんでした。もともと銭湯の料金なのでそこはしょうがないかと思います。
お風呂
入ってびっくりしたのが、浴槽の少なさです。
なんと、浴槽は2つしかありません…。
炭酸泉
入ってすぐのところにある大きめな浴槽ですが、人でいっぱいでした。
温度は38℃と低めの設定です。
炭酸泉は二酸化炭素を溶かす必要があり、温度が高いと炭酸が抜けてしまうので低くせざるを得ないようです。
そのため、温まるのにも時間がかかりますし、人によっては無限に入っていられるので、長湯する人が多く、回転が良くないようです。
そうすると、どうしても人がたまりやすくなってしまいます。人が多いので汚れも少し気になりました…。
個人的には炭酸泉は「炭酸が抜けないギリギリ高い温度」が好みです。熱さと炭酸の刺激でじんわり汗をかけますし、お客さんの流れも良くなります。
日替わり風呂
扉の先にあるので、ぱっと見は混雑度合いが分かりません。扉を開けてみると、炭酸泉の半分くらいの浴槽の大きさです。
こちらも多くの人が入っており満席に近かったので、入りませんでした。
薄赤い色のお湯でしたが内容は忘れました…。週替わりで温泉の内容が変わるようてます。
ただ、中身は普通の入浴剤です。
家で塩素消毒されたいな綺麗なお湯に入浴剤を入れた方がいいのでは…。
サウナ
段差は二段。こちらも狭くて、6人くらい入っただけでやや窮屈な感じがします。
特徴としては、サウナによくある石のタワーやストーブがないことです。背後にあるヒーターで室内の温度を上げているようですね。
熱した石がないので、当然ロウリュもありません。まあ、銭湯に毛が生えた施設に求めるのも酷なはなしかも。
狭いため、出入りがあるたびに外の冷たい空気を直に感じてしまうのが少し残念です。
水風呂
3~4人が入ればいっぱいになってしまう広さです。
ただ、サウナな入れる人数は少ないので、水風呂がいっぱいで入れないということはなさそうです。
温度は18度前後と結構冷たかったです。
休憩所
カフェスペースの休憩所があります。注文はしなくてもおそらく?大丈夫です。
雑誌コーナーもありましたが、「登山」や「キャンプ」などジャンルが偏っていました。
ビジネス書籍やファッション誌など幅広いジャンルの本があればいいなと。
有料コースを選択すればそこには置いてあるのかもしれません。
まとめ
・炭酸泉の温度が低くて回転が悪い
・サウナが狭くて出入りのたびに温度が下がってしまう
・浴槽が2つしかない
・温泉ではない
・休憩コーナーの雑誌が万人向けではない
注意が必要なのは、他の温泉施設(ラクーアやテルマー湯)等と比べると、かなり狭い作りになっているということです。
土地が狭いので仕方ないのですが、銭湯に毛が生えたレベルです。そのため、少し人が来てしまうとかなり窮屈になってしまいます。
浴槽には人気の炭酸泉があるのはありがたいですが、炭酸泉は温度が低いので長く入る人が多いです。そうすると、長湯する人ばかりで全然回転しません。
炭酸泉と日替わり湯の場所を交換したほうが人がスムーズに流れるのではと思いました(もう作ってしまっているので後の祭りですが…)。
オープンしたてということもあり、また、よっぴーさんが宣伝したこともありで、施設の規模のわりに人が多い状態が続いているので、しばらくは満足感は低いかもしれません。
同じ1,000円程度出すのであれば巣鴨にある染井温泉か志村坂上にあるさやの湯処がおすすめです。